西日本豪雨災害から1ヶ月
2018年08月17日(金)
先の大雨の影響で右往左往していた日々から、早1ヶ月が過ぎ去りました。
このたびの西日本豪雨により被災された皆さま、そのご家族に心よりお見舞い申し上げます。
弊社でも従業員の自宅がその災害の影響により、床下浸水しました。
川の氾濫、山からの濁流により、水位は地面から60cmにもなったようです。
そして、私たちが、その家の復旧作業に入ったのは、豪雨から4日後でした。
この猛暑ですし、次の週には台風も迫っていた。
その間、同僚とその家族はとてもとても心細かったのだろうと想像できます。
家の中では、床下に堆積した泥をかき出し、乾燥した土を敷き詰め、床下の乾燥をはかる。
家の外では、庭にたまった泥をかき出し、整地する。
わずか3~4日の作業しかできませんでしたが、帰り際に見た同僚の顔には、多少の安心とこれからの不安が見えたようでした。
1ヶ月が過ぎた今でも、被災地近くの公共機関ではボランティア募集の張り紙が、そこら中に張り巡らされています。
平日の朝にも関わらず、多くの人々が列をなし、ボランティアの登録をしている姿を見ます。
何もできてない自分に情けなさを感じると共に、宜しくお願いしますという気持ちになります。
通常の生活に戻るのには、まだまだ多くの時間がかかると思います。
ですが、あせらず自分たちができることをじっくり考え、前を向き進んでいきたいと思います。
今なお避難されている皆様、復旧作業に従事されている皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。
従業員一同